鳥越 一輝

Kazuki Torigoe

【Japanese】
1986 福岡県小郡市生まれ
2005 筑陽学園デザイン科卒
2007 日本デザイナー学院九州校卒
2019 第1回タガワアートビエンナーレ英展大賞受賞「FACE」福岡県田川市美術館買い上げ所蔵
2019 第2回枕崎国際芸術賞展Dreams Come True賞受賞「INOCHI」鹿児島県枕崎市企業買い上げ所蔵
2019 村岡屋ギャラリー英展大賞受賞・枕崎国際芸術賞展受賞記念展(福岡)
2020 博多阪急KyushuNewArt出展
2021 なかお画廊春ハレ展(熊本)
2021 鳥越一輝展 DO CHANGE WITH ART
インテリアアートなんて言葉はクソ喰らえアートはアートだ! 福岡 久留米 NW.greenside. 企画協力:Gallery MORYTA

鳥越一輝は2019年、600人強が参加した田川市美術館主催の「英展」にて、3人の審査員が文句なしに鳥越をグランプリとしたことからも証明される美術界が望む逸材です。
アートが薄っぺらとなりつつある昨今、アート本来が持つ重厚さと奥深さを秘めた作品を次々に発表し、話題を投げかけています。
鳥越の奇跡のような繊細で弾けるエネルギーは私たちにアートへのときめきや期待を抱かせてくれます。

鳥越にとって絵画は描くだけではなく「構築」に近いものかもしれません。
常に新しい素材や試みに挑戦し続ける。描く、塗る、削る、さらに引っ掻き、魔いたりと、その時に沸き起こる感情をキャンバスにただひたすらにぶつけます。
激情の中に繊細が交差する、そんな魅力的で瑞々しさを感じさせる絵画です。

<メッセージ 鳥越一輝>
筆がはしるままに
私は感情、感覚で絵を描きます。
私は技巧がなくてよかったと思っています。
技巧を持っていないからこそ、高揚する感情のままに筆を走らせ色をたたきつける、
見るものを再現するのではなく自己の心情を表現することが描くこと、そんな気持で制作しています。
「アートに正解はない。」とはよく聞かれる言葉ですが、私自信は、「アート にこそ正解はある。」という信念をもってキャンバスに向かっています。展示 するすべての絵は、私自信が「これが正解だ。」とジャッジした作品たちです。 そして、みなさまが見て触ってジャッジを下されることで作品が完成し、かけがえのない時間と空間が生まれることを確信しています。

【2019田川市美術館「英展」審査所感からの抜粋】
自由に、フォービズムてきに「顔」に取り組んだところが良かった。自分が思った通り自由に描いたところが評価されました。
審査員 上條陽子 (洋画家・現代美術作家)

審査しているうちに、すごく面白くなって来た。時間が経つに従って「絶対これは好きだ」というのが見えて来た。それを一位にしたいという作品が一位になって、それが嬉しかった。だから点数は迷いなく明快につける事が出来た。大賞作品は見た瞬間に「好きだ」と思った。
審査員 黒田征太郎 (イラストレーター・グラフィックデザイナー)

すごい力強い作品で素晴らしかったけど、彼はそんなに狙ってないような気がするんだよね。「描きたかったんだー!」っていう力任せに描くことの快感、これは僕にもあるんだけど、それが嬉しくて描いた絵を持って来る。1番うれしい芸術の成り立ちだと思う。
審査員 田島征三 (美術家・絵本作家)


【2018 New Yorkで開催された展覧会の書評から】
鳥越一輝は、描画の痕跡を残しながら作品を作る抽象表現主義の先人達(アントニー・タピエス、サ イ・トゥオンブリー等)と同じくキャンバスとの対話によって作品を作る。
彼は画面の中で、騒々しさを避ける様に、グレイッシュなカラーを使う。日本の茶室や禅に似た 静かな場所。その中でうっすらとした変化を楽しむ様に、彼がそれまでに経験した絵画の良い記 憶を辿りながら、筆でシンプルに刻み、作品に仕上げていく。
そして、誰もが持っている「いつかあった懐かしい記憶」に共鳴する事を望む。


【English】
Kazuki Torigoe creates his works by conversation with canvas. His style, as showing the traces of ordinary rough sketch, is the same style of such predecessors as Antoni Tàpies, Cy Twombly, etc. , those who are so called “abstract expressionism”.
He paints pictures with grayish color in a canvas, as if for avoiding noisy. His works expresses “a quiet place”, like a Japanese tea-room, or Zen. In such quiet places of his works, he expresses slightly change with pleasure, by painting simply, and retracing wonderful memories of drawings that he had experienced until that time.
He hopes his works cause a “resonance” to happy memories before, that everyone has in their hearts.


「FACE」
acrylic on canvas
W1620×H1620mm /2018

「INOCHI」
acrylic on canvas
W1167×H1167mm /2019

「旅の中のつばさ」
coal tar . plaster . acrylic on canvas
W900×H700mm /2021

「尾道スケッチ」
acrylic on canvas
W900×H700mm /2020

「ねころぶあなた」
Graphitkreide on Japanese paper
W605×H454/2020

「けだるいきみに」
Graphitkreide on Japanese paper
W605×H454/2020

「こわれかけめがね」
Graphitkreide on Japanese paper
W605×H454/2020


【Text Japanese】
画家 鳥越一輝 田川市美術館学芸員 原田歩夢 text

【Article Japanese】
読売新聞2019年1月23日 Article

【Web Japanese】
朝日新聞 「新装「英展」開幕 受賞者が自作を解説」 web

ARTNE 第1回タガワアートビエンナーレ「英展」 web

田川市美術館 「コレクションと新収蔵作品展」 web

公募ガイド タガワアートビエンナーレ「英展」 web

日本デザイナー学院 卒業生は今 web

J-COLLABO・OLG N.Y Kazuki TORIGOE web