堀越千秋展「西の国から」

HORIKOSHI CHIAKI EXHIBITION

2016年11月 5日(土) - 12月 4日(日)

■ DMテキスト
スペイン洞窟壁画探索が祟って、よれよれで動けません。
蘇ったら皆さんにお会いしたいと思っています。
展覧会、ぜひ見てください。
<堀越千秋>

13:00-19:00(月曜休廊)
◎初日17:00〜 オープニングレセプション

<会期延長のお知らせ>
連日たくさんの方にご来廊いただきましてありがとうございます。
いかに堀越さんがたくさんの方々を魅了し、愛されてきたかが身に染みて伝わって参ります。
そこで、会期を12月4日(日)まで延長いたします。
「全ての芸術とは遊びに似て、楽しくやらなければならない。飽きたら思いきりよく方向転換すれば良い。アートは本来短気で、雑で、力強く、それに細心さが伴わなければならない。」権威になびかず、愛嬌とウィットに富む堀越千秋の生きる姿勢は、今を生きる多くの人々に共感を呼んできました。

今回の堀越千秋展「西の国から」は堀越千秋と香月人美(画廊香月)、森田俊一郎(ギャラリーモリタ)とで交わされた最後の展覧会となりました。
これまで、堀越の貴重なプロジェクト三菱地所アルテァム・福岡アジア美術館・佐賀県鹿島市呉竹酒造酒蔵、神田日勝記念美術館にて様々なプロジェクトを手がけてきました。
本展覧会では、ANA機内誌「翼の王国」原画。近作の油彩画、初期木版画、シルクスクリーンなど50点近くを展示します。幅広い才能を開花してきた堀越の一端に少しでも触れていただこうと思っています。

また、会期中は堀越千秋の貴重な映像(ART FAIR ASIA FUKUOKAでの講演、高橋酒蔵白岳(しろ) CF、堀越千秋と板橋文夫によるライブパフォーマンスなどの映像)も紹介しています。(文中敬称略)

■ 堀越千秋 / Chiaki Horikoshi
1948年 東京生まれ。
東京芸術大学大学院油画専攻修了後、ヨーロッパ各地を放浪。
1976年、芸術的刺激に圧倒され、スペイン政府留学生としてマドリッドに定住。
以来マドリッドに住み続け、ヨーロッパで高い評価を受けている。
全日空の機内誌「翼の王国」の表紙画でも有名。
2004年、カンテでフジロックフェスティバルに出演。
2013年、BS朝日にてドキュメンタリー番組
「情熱の画家 スペインに生きる~ピカソの魂を訪ねて~」が全国放映。
2014年 スペイン政府よりエンコミエンダ文民功労賞受賞。