堀越千秋 展 – さし絵原画展 –

Chiaki Horikoshi exhibition

1996年6月15日(土) - 7月14日(日)

■ 挿絵
読売新聞 日曜版「アジア流儀」作者 猪原英雄
朝日文芸文庫本「斜影はるかな国」作者 逢坂剛
週刊ポスト 「よみがえる百舌」作者 逢坂剛

■ 堀越千秋プロフィール
1948年東京都生まれ。
東京芸術大学大学院油画科専攻終了後、ヨーロッパ各地を放浪。 1976年スペイン政府給費留学生としてマドリッドに定住する。

マドリッドを中心に世界各地で活動を続ける堀越は、「スペインは、誰もがヒピカソの勢いと、短気と、粗放さ を持っている芸術国家だ」というスペインへの共感をベースに、絵画、立体、壁画などのアートからカンテ( フラメンコの唄)、エッセイといったさまざまな分野において、 ダイナミックで幅広い作品を生み出してきた。
「武満徹全集(小学館)」の装画で経済通産大臣賞。ライプチヒ市「世界で一番美しい本」日本代表に選出。全日空機内誌「翼の王国」表紙絵でも知られる。
カンテの名門一族「アグヘタファミリー」との親交を深め、カンテ(フラメンコの唄)の名手としても活躍し、2004年フジロックフェスティバルにも出演した。
著書に「フラメンコ狂日記」、「絵に描けないスペイン」「赤土色のスペイン」「美を見て死ね」など多数出版される。

2014年、スペイン政府より文民功労賞を受賞。
2016年、マドリッドにて死去。

■ Opening
6月15日(土)pm4:00 ワインパーティ
ビデオ上映会(’96スペイン取材)


読売新聞 6th Jul 1996

シティ情報ふくおか 26th Jun 1996

月刊誌 GARYA Jun 1996