蓮井幹生 写真展 – あるがまま –

■　DMテキスト
そこにある光。そこにある木、水、雲、石、花、土、そして生き物。
全ては自然の成り行きによって作られたかけがえの無いもの。
そこに出会い、見つめ、静かに自分の中に取り込む様に写真にする。
心の中にある混沌としたものが透明感のある上澄みとざわっとした沈殿物とに分離されて行く。
そのどちらもが自分自身である。
そのままに、
ただそれを複写するかの様に写すことが全てを受け入れるということなのだろう。
＜蓮井幹生＞

■ 蓮井幹生プロフィール
1955年東京都出身。明治学院大学社会学部社会学科中退。
アートディレクター守谷猛氏に師事してデザインを学ぶ。
1984年から独学にて写真を学ぶ。
1988年よりキャリアをスタート、新潮社の雑誌「03」をはじめカルチャー系のマガジンワークスで主に著名人のポートレイトを撮影。1990年頃から広告写真家として様々なジャンルの広告作品に参加。2000年、ユニクロのキャンペーンで初めてコマーシャルフィルムを撮影。その後 CFカメラマンおよび演出家としても活動を開始。
2004年ネスカフェエクセラ「夏の香り」にて ACC特別賞ベスト撮影賞受賞。
ADC、ACC、TCC など参加作品に受賞歴多数。
2009年「Peace Land」、2010年「詠む写真」がフランス国立図書館にコレク ションされる。
最近のCFでもTOYOTAエスティマハイブリッド「はじまり篇」出演：DREAMS COME TRUE、サントリー「絹の贅沢」出演：宮﨑あおい、サントリー「ソウルマッコリ」出演：チャン・グンソク、キューピー　具のソース「迷う人篇」「そうは見えない篇」、ユニクロ「マイクロフリースセット」うたたね篇、ホンダ・ずっとFIT「なじんでいく」など数多くの作品を制作している。

■ Opening
蓮井幹生氏によるトーク
【日　時】7月14日　pm16:00~pm17:30
【参加費】￥1500（１drink付）
【会　場】ギャラリーモリタ