河原朝生 展 シュールの迷宮

Asao Kawahara Exhibition

1992年12月12日(土) - 12月25日(金)

■ DMテキスト
賢者の家,ネクタイをしめた紳士、男の首….。
一つ一つの記号に込められたメッセージは人間が人間であったころの失われた記憶を語り始める。絵の中に流れる無垢な妄想の「時」。
相反したイメージの渦が渾然とした宇宙を描き出す。
見者・河原朝生が築き上げたシュールの迷宮とポエジーの美学。
あなたはきっとこの不思議な迷路に入り込む。

▪️ 河原朝生プロフィール
1949 7月11日東京、目白に生まれる。
1972 渡伊、ローマ国立美術学校に入学。油彩画を学ぶ
1977 最初の個展、イル・テット画廊(ローマ)で開催され、18点を出品する。
1979 羽黒洞(湯島)で日本で最初の個展
1979 ピッツォカラブリア絵画展でバレンティア賞を受賞
1979 ジャニコロ画廊(ペルージャ)、イル・テット画廊(ローマ)と契約
1980 イル・テット画廊で個展
1980 ジャニコロ画廊で個展
1981 帰国 湯島・羽黒洞で個展
1992 画廊轍で個展
1992 画廊香月(福岡)で個展
1993 七夕便り展(福岡、画廊香月)に出品
1994 三越百貨店(銀座)で個展
1994 「河原朝生画集」が求龍堂から刊行
2005 ギャラリーモリタで個展
2006 ギャラリーモリタで個展
2013 ギャラリー椿で個展

■ Opening
「河原朝生を囲んで」pm5:00~