大黒愛子

Aiko OGURO

【Japanese】
大黒愛子 1937年、福岡市に生まれる。
1958年から洋画家寺田健一郎に師事する。寺田が 1957 年末から九州派に参加したため、大黒も九州派を知るようになる。
1958年 第14回福岡県美術展に絵画 2 点入選。しかし、この県展の審査員と審査方法に対して九州派 23 名が抗議書を提出した。
1959年 第2回九州アンデパンダン展に《流れるもの》出品。
1959年 公募展出品を巡って会員が対立し、二科展に出品を続けた師の寺田が九州派を脱会。大黒は田部光子とともに寺田を説得するが、寺田は復帰しなかった。
1960年 第12回読売アンデバンダン展に 《芯》(cat.no.104)を出品(以後 15 回まで出品を続ける)。
この頃は当時流行したアンフォルメル風の油彩を描く。
1960年、第 1 回全九州アンデパンダン展に出品。
九州派に参加する。
1961年に発行された機関誌『九州派 4』に会員として名前が記載された。以後大黒は、先輩格の田部とともに、女性画家としては最後まで九州派に留まった。
1961年の九州派展(銀座両廊)には、皿を貼った絵画を出品した。
1963年の九州派展にも円形の皿状の物を整然と並べて貼り付けた絵画(《オッパイ)という作品?)を出品。同年の九州派展にくオッパイ絵画)
1965年、最後の九州派展 には《性器の絵画)を出品した。
田部光子のく人工船盤》や(ブラカード)を先駆けとして、大黒もストレートなタイトルで、女性の肉体への男性のエロティックなまなざしを批評的に 表現したのだろう
1980年、第 1 回小戸物産展(福岡)
1983年、県政刷新をアピールする作家展(福岡)
1984年、福岡市西区役所ロビー壁画制作に参加第
1992年、ギャラリーおいし個展(福岡)ギャラリーおいし個展(福岡)
1993年、由布院空想の森美術館個展
1995年、永眠



「non title」
oil on paper
150×210/1993


「由布院の四季」
oil on paper
150×210/1993