山本鐘互 展 – 桃源郷 –

Shogo Yamamoto Exhibition

1995年5月27日(土) - 6月25日(日)

■ DMテキスト
果てしなく澄んだ青…。
破壊が済んだ後、変わらず存在しつづける空と大地。
聴こえてくるのは,浪の音と大地の鼓動。
吹き抜ける風は、遥かなる時が、永遠に存在していたことを知らせてくれる。
私は一羽のとりになり大空を泳ぐ….。

■ 山本鐘互プロフィールについて
卒業後(東京芸大工芸科)金属造形工房を設立し、
建築家、美術家、デザイナーの
協力者としてあらゆる金属造形に挑み各所にいろいろな造形を残す。

あくまで個人の意志を強く出さず、協力者としての立場から
それぞれの要求する形を造るのに一番ふさわしい技法、
技術で助力することを目指しているため、

山本自身には強力な個性が無いように見えるが、
逆に目立たないことを良しとする独特のセンスがある。
(ある山本鐘互氏の個展の展覧会に綴られた文章です)

■ Opuning
5月27日 pm4:00~ 「山本鐘互を囲んで」