– 皮膚と骨 hifu to hone – 若手5人の作家による

Group Exhibition

2013年12月 7日(土) - 12月22日(日)

■ DMテキスト
若手作家5人による展覧会を開催いたします。
会場では、フロッタージュという技法で描かれた塩井一孝のドローイングを「皮膚」、他4人の作品を「骨」に例え、作家同士の技術や対話を通して「皮膚」と「骨」を一体化させた作品を発表いたします。
和紙を素材に用いたドローイングを鉄や木材、革、セラミック、植物といった素材と融合させた作品は、機能性と耐久性を兼ね備えるために地道な実験と検証を積み重ねました。
ドローイングの中に込められた「自分の中の自然を表現したい」という思いを拡張させながら、創造の新たな有り様を模索している私たちの試みを、作品を手に取り感じていただけましたら幸いです。
※ フロッタージュ…Frottage
木や石などの凹凸面に紙を押しあて、その上を鉛筆などで擦り、テクスチャーの形状を紙面に映し取る技法。
    
■ 出品作家
塩井一孝/ドローイング
明松佑介/カバン
柴山信一/家具
島津拓哉/盆栽
増﨑啓起/ジュエリー

■ 特設ウェブサイト「皮膚と骨」
www.hifu-to-hone.com
出品作家の個々の活動や本展覧会が開催されるまでの制作過程等がご覧いただけます。

■ opening
12/7(土)18:00-21:00「作家たちを囲んで」